人材教育
To maintain the quality
サービス向上のための取り組み
ニチアコミュニケーションは創立以来、地域社会に安全で安心できる暮らしを提供するため、日々、創意工夫を重ねています。総合力と長期にわたって蓄積された独自の事業ノウハウ、そして地域に根差した密度の高いコミュニケーションが解決力を有したサービスへと結実し、多くのお客様からご支持を頂いています。
私どもはこうした高評価に甘んじることなく、スタッフに対しても当社独自の教育カリキュラムの受講を義務付け、更なるサービス向上に取り組んでいます。
実地教育
警備員や清掃員を対象とした巡視・現場指導を行うにあたり、ダブルマネジメント制を採用しております。
- 1.業務管理担当者による巡察指導及びメンタルケア
- 2.営業担当者による巡察指導及び顧客担当様からの業務指示事項伝達
※上記業務管理者と営業担当者は、法定教育実施者も兼務しており、各現場における特殊性や実務性を充分に租借・配慮した教育を執り行っております。
キャリアアップ
各現場の状況に応じて、資格者を配置致します。また、各種講習を積極的に受講させて参ります。
- 1.普通・上級救命講習
- 2.各種警備業務検定
- 3.防災センター要員講習
- 4.防火管理者講習
- 5.警備員指導教育責任者
セキュリティ(警備)
法定教育
弊社では新任警備員教育・現任警備員教育等の法定教育は全て自社教育をもって行っております。それは社名にも掲げております通り「コミュニケーション」という人と人との繋がりの大切さを伝えていきたい、また自社の大切な警備隊員の品質管理を他の団体に任せたりしないという意思の表示でもあります。
各現場における特殊性や実際の業務を反映させ身になる教育を行なうために、教育実施者は指導教育責任者の資格を有している業務管理担当者、営業担当者が実施しております。
新任教育
- 1. 法令知識講義に現場事例、マナー教育等を織り交ぜ、現場において活用すべき内容として新人育成を行います。
- 2. 突発事案に即応可能な実技指導を行います。
- 3. 敬礼等基本動作を指導致します。
- 4. 現場業務指示書(仕様書)を踏まえ、現場の状況に即した指導教育を行います。
現任教育
- 1. 4時間の教育を四半期ごとに年4回実施し、年間で計16時間実施しております。警備業法では半期ごとに2回・計10時間の実施と定められておりますが、警備員の士気維持、顧客要望の早期反映を意図し、集合教育の開催数を倍増させて取り組んでおります。
- 2. 現任警備員教育実施項目(抜粋)
- ・専門技術…出入管理実施要領及び目的の啓蒙(講義・実技)
- ・傷病者救護要領…応急手当、AED操作(講義・実技)
- ・礼式…警備礼式・基本動作、言葉遣い・マナー(講義・実技)
- ・専門知識…機械警備・防災機器使用要領(実技・講義)
ビルメンテナンス(清掃)
法定教育
清掃業をはじめとするビルメンテナンス業においては、都道府県知事登録制度があり、登録要件の一つに清掃スタッフの教育の義務が課せられています。弊社では清掃員教育等の法定教育は全て自社教育をもって行っております。それは社名にも掲げておりますとおり「コミュニケーション」という人と人との繋がりの大切さを伝えていきたい、また自社の大切な清掃員の品質管理を他の団体に任せたりしないという意思の表示でもあります。
同時に教育実施者も営業・業務管理担当者を中心に本社スタ ッフが実施し、一年を通じてお客様の要望をダイレクトに教育指導に反映されるよう心掛けております。
学科講習
- 1. 清掃手順や資機材の使用方法、注意点など
- 2. 労働災害・通勤災害について、KYT講習や事故事例などのグループディスカッション
- 3. 建物の維持管理全般
実技講習
- 1. 清掃の基本作業である、モップ・箒・塵取・ウエスの使用方法
- 2. 重要清掃箇所であるトイレの清掃方法
清掃員教育実施項目(抜粋)
【前期】
清掃の基本作業(講義・実技)、トイレ清掃(講義・VTR)、救命 処置の基本(講義・実技)
【後期】
清掃従事者としての心構え(講義)、玄関まわりロビー清掃(講義)、労働災害防止 (講義・ディスカッション)